かしわ忘備録

病気のこととかいろいろ

ADHDが線維筋痛症になりました

色々と思考を整理してみようと思ったので、始めてみました。

サイト時代のブログ以来で書き方がもう分かりません。ツイッターばかりしているので……。でもTLに垂れ流すのもフォロワーに申し訳なくなるのでブログとかに書いたほうがいいと思い。

そんな訳で、ADHD治療中の二十代後半フリーターが線維筋痛症になってしまったので、オタクらしくはてブでも書いてみようと思った次第です。

線維筋痛症になってから、ADHD以外にも問題がボロボロ出てきたこともあり、忘備録的な感じも兼ねて書けるといいなと思ってます。



ADHDは診断を受けてから3年ちょいくらいになります。不注意優位のADHDです。

現在はストラテラ80mgを服用して治療しています。副作用が胃腸にダイレクトに来るので胃薬をお供に生きてます。7月ごろから不眠症になったのでルネスタも飲んでます。後に残らなくて助かる。5〜6時間経つと起きるけど。

線維筋痛症の診断が出たのは9月末でした。8月から9月にかけて身体の激痛に襲われ、リウマチを疑ってリウマチ科のある病院の整形外科を受診。特に異常がなくスルーされかけ、泣きながら食い下がったところ「線維筋痛症かなあ」と言われました。そのまま帰されそうになったので泣きながら痛み止めを求めたら、その日にサインバルタを処方されました。成人女性のマジ泣きは怖かったと思います。

ちなみに涙腺がアホになって次の日も泣きっぱなしだったので仕事を休み、しんどすぎて心療内科へ相談しにいきました。

診断まで何年もかかったりするとネットで見るので、運が良かったかもしれません。

その頃の痛みは「夜風に吹かれるだけで痛い」という感じで、手を洗ったりシャワーを浴びると拷問のようでした。仕事でよく手を洗うのでめちゃくちゃ辛かった。しんどすぎて「関節激痛ランダムガチャ」ってよくツイートしてた。関節痛だけじゃなくて筋肉痛も酷かったです。

昔、手首の骨切術をしたことがあるんですが、その術後の麻酔切れた後とどっこいの痛みがずっと続いているような感じでした。

心療内科の主治医曰く、結構重症とのこと。

ちなみにロキソニンとか湿布薬の類は全く効きませんでした。カロナールもダメでしたね。

運が良いことに処方されたサインバルタがよく効きました。現在は60mgで何もなければ「うーん痛い」くらいで落ち着いています。痛みを意識しなくていいときもあるのが嬉しい。でも副作用で胃腸の元気はあんまりないです。自律神経もボロボロ!

心療内科の主治医には「やりたくないことをなくしましょうね!」というアドバイスを貰いました。受診のたびにめっちゃ励ましてくれてありがとう先生


そんな感じで線維筋痛症の診断が出たという話でした。あと線維筋痛症ADHDの組み合わせの悪さやばい。悪い方向で相性がいいというか。噛み合っているというか……。

ADHDの悪いところは線維筋痛症を悪化させる要因になるというか。

線維筋痛症は寒さでも痛むので、その対策をしないと痛み止めで抑えても無駄になります。でもADHDは自分の体調に鈍い人が多いですよね。温度調節が不得意だったり。例に漏れず私もそうです。

私の場合は生育環境も手伝って「頑張れるか頑張れないか」くらいでしか自分の状態の判断が出来ません(今は少しマシです)。限界まで無理やり頑張ってしまう、というより「そうしなければ」と思い込んでいました。

線維筋痛症はストレスが分かりやすく「身体の痛み」として表れます。

限界まで頑張ってしまうとストレスフルになり、また痛みを呼びます。ストレスで免疫力が下がると体調を崩しがちになり、それがまた痛みを呼びます。完全に悪循環です。

「やりたくないことはなくしていきましょう」と言われても「やりたくないことが分からない!」とキレたりもしてました。まだちょっと分かんないので追い追いどうにかしたいです。


自分の不調に疎いADHDがひとりで線維筋痛症に立ち向かうのはあまりにも無謀です。加えてたまに衝動性のままに無計画なことをしたりもしますよね。だいたい良い結果にならないのでストレスがまた加算される。無理。我ながら無理。

「無理では?!」と思っていたタイミングで、親の病気の話を聞いてまたしんどくなり、私の見舞い&観光にきた家族にめっちゃ風邪をうつされて寝込みました。あとなんかものすごい追い詰められました。病気は仕方ないけど何がしたいんだ私の家族。

体調が少し回復しては仕事行ってみたり、休んだり、遊びに行ってみたり、休んだりしてたら結局3週間ほど寝込んでました。ビスケットとゼリーとうどん以外食った記憶があんまりない。体重も減りました。

あんまりにも休んだので、「これはもう線維筋痛症のことは職場に話しておこう」と意を決して話してみたところ、線維筋痛症について知っている人がいて理解してくれました。「大変だろうけど気長にね」と言ってくれて、家族に追い詰められた後だったので余計に嬉しかったです。本当何なんだうちの家族。

私が無理をしてると怒ってくれたり、気遣ってくれたりする良い職場です。私がアホみたいに作業したりすることに気付いてくれて一言声をかけてくれたりもします。言われないと分からないので有難いです。自覚しても難しいですが。心強いというか。


めっちゃ最近の話なので、これからも気長に頑張りますとしか言えないんですが、書きたかったので書いてみました。

線維筋痛症を機に明らかになったいろんな問題はまた書けたらなと思います。

なんか飲むと痛むカフェインをほどほどに控えたりしつつ、気長に、気負わず治療していきたいです。私の根本的な問題も分かってきたので、その辺も少しずつ変えていけたらいいなと思っています。

強い気持ちを持ちたい!!!!!!